ヤミダミ世界 5話後編あとがき
『ヤミダミ世界』の5話後編を更新しました。
本編1年ぶりの更新です。お待たせしました。
今回もあとがきをつらつらと書きます。
Twitter(X)で言ったことと重複する可能性がありますが、思ったことを書きました。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
冒頭4ページをマロン以外のコミュニティで始めたのは初めてでした。
花と森山あきらのシーンは絶対描きたかったシーンです。
花の少しだけズレている側面を、どこかで描きたかったので…。
意識的か無意識かガンガンに善意で詰め寄ってきます。
あきらの態度がマロンやヨルと話している時と明らかに違っていて個人的には好きです。
そして、ついに真希とガムの夢での姿をはっきり登場させることができました(4話後編でチラ見えはしていますが)。
2人ともヨルと似た服装ですが、ズボンが違うのがこだわりです。
ちなみに、きらり、真希、ガムのいた場所はマロンときらりが前編で待ち合わせしていた場所と同じです。
こういうの描きがちですね(ヨミ子1巻と構造が似てるなと今思いました)。
きらりがマロンのことを生き生きと語るコマがお気に入りです。
そして、次の瞬間曇ります。
天気が荒れているページですね。
感想でもいただいたのですが、きらりがいつもは元気だからこそ陰りが目立つようです。
あと、扉絵に出ているポータブルCDプレイヤー、今だと懐かしいものになりつつありますよね。
ヤミダミの世界は現在より少しだけ前の時代のイメージで描いているので、マロン達はCDプレイヤーを使っているかもしれません。
そして、おそらく初めて青年組(トシとラビ)が出てこない回だったのではないでしょうか。
しばらくは、少年少女中心の話になると思います。
トシとマロンがしばらく描けないかも、と前回のあとがきでも言ったのですが、直接的な表現はなくても、間接的な要素は今後出てくる予定ですので、トシマロが好きで読んでいる方もよければ楽しんでいただければと思います。
物語としては半分一歩手前ぐらいでしょうか。もっと筆を早くしたいです。
次はヨミ子の新刊を描く予定ですので、またヤミダミは先になってしまうと思います。
できるだけ早く描けるよう頑張ります。待っていただけると嬉しいです。
ここ最近1年スパンでの更新になってしまっているのですが、もう片方(ヨミ子シリーズ)も進めたいしで悩みます。
というより、昔はなぜもっとハイペースで更新できていたのか、謎です。
ただ、毎回前回よりよくあろうという気持ちで漫画を描くので、作画コストが前よりかかっている可能性はあります。
作画を犠牲にするか、それとも単純に時間配分が悪いのか、効率の問題か…悩みつつ、描いています。
無名の社会人が、日々の隙間に趣味で描いている漫画ですが、読んでくださる方がいて本当に本当に嬉しいです。
暖かい言葉をくださる方にとても感謝しています。ありがとうございます。
作品の感想、メッセージなどあれば、Wavebox・感想フォームにぜひよろしくお願いします!
それではまた。
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